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初詣の由来(年神について) [初詣について]

初詣の直接の由来は「年籠り(としごもり)」という、家の主人のみのセレモニーでした。
これがしだいに家族総出の「初詣」になっていったようです。

ほかに初詣の由来と考えられているものの一つとして、「年神(歳神)」への信仰があります。
年神とはお正月に各家庭にやって来ると信じられていた神(今でも信じている人は多い)。

また「年」とは米のことで、ゆえに年神は穀物神でした。
そして門松や鏡餅などの飾り物や供え物によって、年神をお迎えしたのです。

このように正月は、特に農家が年神にその年の豊作を願う行事でもあったのです。
初詣は正確には、家の主人の「年籠り」と、家族の年神を祀る行為の双方が由来だったのでしょう。
その証拠に、初詣は当初はその年の恵方(年神がやってくる方角)の方角の寺社に詣でる「恵方参り」が主流でした。

このよう初詣、恵方参りは明治以降に徐々に廃れていきましたが、
こうした習慣や概念が由来となって、現代の初詣のスタイルに行き着いたのです。

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